御祭神について
菊池東部郷総鎮守
滋賀県大津市比叡山に鎮まる山王総本宮日吉大社の神々をを奉斎
山王総本宮日吉大社は京の都の鬼門の方角に聳える比叡山(日枝山)に鎮まり、古来都の守護神として、また天台宗総本山延暦寺の鎮守神として崇められている。当社も熊本城より鬼門の方角にあたる豊後街道(大津街道)第一の宿駅大津に祀られ、菊池東部郷中の総社として崇められてきた。
大山咋神(おほやまくひのかみ) | 大國主神(おほくにぬしのかみ) |
國之常立神 (くにのとこたちのかみ) | 神産巣日神(かみむすびのかみ) |
天之忍穂耳命 (あめのおしほみみのみこと) | 國之狭土神(くにのさづちのかみ) |
伊邪那美神(いざなみのかみ) | 日子番能邇邇藝命 (ひこほのににぎのみこと) |
阿夜訶志古泥神 (あやかしこねのかみ) |
境内末社
飛び地境内末社
後迫神社 彌都波能賣神 波邇夜須毘賣神(通称地神社 ぢぢんさん)神体石に奉斎 |
飛び地境内摂社
椋の大樹に祀る(今はナギの大木)社殿無し 日吉神社古宮 椋天神」と親しまれる。
菅原道真公 由緒不詳 大津町草創の頃(鎌倉時代)よりの氏神 天正の頃大津東嶽城主大津十郎義廉尊崇すとの伝え有り。
日吉神社の現在地より旧大津街道参勤交代道を北へ200メートル。仲町上大津の中心地にある。鬱蒼と茂る森の中、玉垣に囲まれ、道路に面した参道には石灯籠と石段、山王宮と彫られた神号額のかかる古い鳥居は、祭礼で賑わった当時の様子がしのばれる。
江戸時代日吉神社の神霊を大津郷中の祈願所として、椋天神の境内に社殿を建立して祀り、以来椋天神は日吉神社の付属の社となった。「庇を貸して母屋を取られる」と云った具合になり、日吉神社の現在地へ御遷座の後は、飛び地境内摂社として創建当時のまま、御神木に祀られています。
祭 礼 | 十一月十五日 |
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祭礼当日 当番組の町内の氏子は境内を清掃整備し、御神木を七巻きに巻き上げる注連縄を練り
神前に米・酒・大根人参のなますを供えて、一年の稔りに感謝し、来る歳の豊穣を祈る。
その晩、今年の当番組と来年の当番組が、それぞれ男児を伴い日吉神社に参集し、節頭渡しの神事を行います。
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