交通案内

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名称 大津日吉神社
住所 〒869-1233 熊本県菊池郡大津町大津2184
TEL 096-293-2064
FAX 096-293-9408

カーナビなどの検索は、地番を大津町大津813にしたほうが良いでしょう。
神社所在地2184で検索すると、裏参道石段登り口付近を案内し、わかりにくくなります。

阿蘇大分別府や雲仙島原長崎を結ぶ国道57号線やミルクロードやまなみハイウエィ、勤王の武士団菊池氏の本拠「隈府 わいふ」へ通じる国道325号線などが交わる交通の要衝に位置する大津町。「日本一のつつじとからいも(さつまいも)の町」、「世界一のオートバイ工場ホンダの町」大津においで下さい。
国道57号線阿蘇方面へ大津陸橋信号を左折、JR豊肥本線の踏切を渡り、役場庁舎を左に見て、突き当たったT字路の信号を右折、旧国道57号線大津郵便局前の信号を阿蘇に向かって左折、道なりに進むこと約150メートル、一の鳥居をくぐり参道を上りつめると社殿へ昇る石段があります。

神社の特徴

▼神苑 日吉つつじ▼若山牧水 郷土を詠めるうた▼御神木 夫婦楠

神苑 日吉つつじ

当社はつつじの宮と親しまれ、神苑のつつじは「日吉つつじ」の名で広く知られている。幕末肥後の国学者・ 中島広足翁は

郷人のささくるまこと色にいでぬ

みそののつつじおもはゆるまで

と神苑の美しさを詠んでいる。

現在のつつじは、昭和二年御遷座記念事業の一環として神慮を慰め、且つ町民の憩いの場をめざして、境内南斜面に植え付けられた。
旧社地からの御遷宮に先立ち、細川家古田流作庭家長谷川師の指導の下、宇野忠吾日吉神社奉賛会長(大津町長)はじめ敬神の念篤い氏子崇敬者の勤労奉仕によって、つつじ三千数百本が出葉紅葉・一行院楓・染井吉野桜などを交えて植え付けられた。以来神苑のつつじ「日吉つつじ」は、つつじの町大津の象徴として県下に広く知られるところである。
昭和九年大津を訪れた野口雨情は

肥後の大津はつつじの名所

花は紅白さきわける

旗はひらめく軒から軒に

年に一度の花まつり

と歌い、つつじの町大津の象徴と讃えている。

大津町選定の「花の大津」「大津音頭」「大津小唄」「大津馬子唄」等の大津を唄う一つ、大津小唄(龍瞻寺保 作詞 レイモンド服部 作曲 クラウンレコード発売)には

一、日吉つつじの色香も燃えて
阿蘇の煙は誰故なびく
うらゝ菜の花いま春がすみ
大津絵になる唄になる
ヤンレ 唄になる
ハヤシ「肥後の殿様これ見て泊まる
ヨイヨイヨイトコ 肥後大津

二、城跡(しろ)は舞鶴十文字山に
偲ぶ昔は清正さまよ
あれは堀川流れの末に
実る穂の波稲の波
ヤンレ 稲の波
ハヤシ「風はそよそよ黄金がゆれる
ヨイヨイヨイトコ 肥後大津

といった具合に、神苑のつつじ神社の鎮座地が唄われている。

若山牧水 郷土を詠めるうた

若山牧水ほか五首

阿蘇のみち大津の宿に分かれつる

        役者の髪の山ざくら花

御神木 夫婦楠

この楠は、昭和三年日吉神社が旧社地より御遷座された時には既に生い立ち、日吉大神の御加護のもと活きよいよく大樹に育った御神木です。
両樹は「夫婦楠」として親しまれ、良縁結び、夫婦円満、家内安全、無病息災、延命長寿等々
の象徴として尊ばれます。御神木を通して日吉大神さまのお恵みをお受け下さい。

最後までご覧頂いて有り難うございます。是非、好機を見つけてお出かけ下さい。
心からお待ちいたしております。 宮司 拝